公務員採用試験の学習範囲が広すぎる!効率よくカバーするための3つのポイント


公務員採用試験の勉強をスタートしたとき、多くの人が抱えるのが「範囲が広すぎる」という悩みです。
具体的にどのぐらいの範囲を、どの程度の時間をかけて勉強するべきなのでしょうか?

広い範囲を効率よくカバーするための方法も紹介します。
公務員採用試験の勉強で悩んだときには、ぜひ参考にしてみてください。

公務員採用試験の範囲とは?

教養択一(基礎能力)試験科目と専門択一試験科目からなる公務員採用試験。
志望先によって試験の内容は変わってきますが、非常に幅広い分野の知識を求められます。

教養と専門、それぞれの試験範囲は以下のとおりです。

教養択一(基礎能力)試験科目一覧
・数的処理(数的推理・判断推理・空間把握・資料解釈)
・文章理解(現代文・英文・古文)
・人文科学(世界史・日本史・地理・思想・文学芸術)
・自然科学(数学・物理・化学・生物・地学)
・社会科学(法律・政治・経済・社会)

専門択一試験科目一覧
・法律系(憲法・民法・行政法・刑法・労働法・商法)
・経済系(ミクロ経済学・マクロ経済学・財政学・経済事情・経済史)
・政治系(政治学・行政学・社会学・社会政策・国際関係・社会事情)
・その他(経営学・会計学)

試験の内容は志望先によって異なるものの、公務員採用試験の勉強をしようと思ったときには、30科目にも及ぶ対策が求められるのが一般的です。

学習をスタートしたばかりの人が、「範囲が広すぎてどこをどう勉強すれば良いのかわからない…」と悩むのは当然のこと。
また学習範囲を一から十まで真面目に進めていこうとしても、「勉強した範囲が模試で全く出ず、効果が現れない」という事態に直面するケースも多くみられます。

公務員採用試験の一次試験をうまく突破するためには、まず「この広すぎる範囲をどうやって攻略するのか?」が鍵となります。

全ての範囲を100%学習するのは無理

公務員採用試験に合格した方々の平均学習時間は、800~900時間と言われています。
広すぎる範囲を学習するためには、やはり膨大な学習時間の確保が必要となります。

とはいえ、たとえそれだけの学習時間を確保できたとしても、30以上の科目全てを100%学習するのは不可能でしょう。
合格を目指すためには、ある程度的を絞った効率の良い学習計画を練ることが大切です。

公務員採用試験の一次試験は、7割程度の点数が取れれば合格できると言われています。
また多肢選択式のため、完全に理解できていなくても正解できる可能性があります。

全ての範囲を学習するのが難しいなら、多く出題される科目に的を絞って対策していきましょう。

たとえば教養択一試験で多く出題されるのは、「数的処理」と「文章理解」、「社会科学」です。
試験によっても異なりますが、これら3つの科目だけで全体の7割以上が出題されるケースも少なくありません。

全ての教科をまんべんなく勉強するよりも、これらの科目に集中して取り組み、できる限り取りこぼしを少なくした方が、合格できる確率は高まるでしょう。

専門択一試験で多く出題されるのは、「憲法」「民法」「行政法」「ミクロ経済学」「マクロ経済学」の4つです。
対策を重視するべき科目を頭に入れておくだけでも、学習計画を立てやすくなります。

【試験突破に向けて】効率よくカバーするためのポイント解説

ここからは、一次試験突破に向けて、広大な出題範囲をより効率よくカバーするためのコツを紹介します。
以下の3つの方法を、ぜひ実践してみてください。

過去問を活用する
効率よく勉強するために、欠かせないのが過去問です。
公務員採用試験の筆記の問題には、ある程度の傾向があります。

過去問を解いてみれば、その傾向を自分自身の手で把握できるでしょう。
過去問の中で不得意な分野があれば、そこを集中的に学習していきます。
頻出分野だけに的を絞って対策できるので、非常に効率的です。

過去問を使って対策をする場合に多いのが、「とりあえず解いてみて、回答を確認してそれで終わり」という学習方法です。
過去問を活用するのは、自分にとって不得意な分野がどこにあり、なぜ理解できていないのかを理解するためです。

「問題を解くだけ」では意味がないので、徹底的に学習しましょう。

繰り返し学習を取り入れる
公務員採用試験には、暗記で対応できる問題も数多く出題されます。
このため、幅広い知識を頭に叩き込む必要があるでしょう。

とはいえ、人は忘れる生き物です。
一度きちんと覚えたつもりでも、1時間後、1日後には忘れてしまうケースも少なくありません。

忘れてしまったら、繰り返し復習しましょう。
何度も繰り返すことで、長期的な記憶として、徐々に頭の中に根付いていきます。

頻出分野の情報は、何度も繰り返し勉強して、確実に身につけておくのがベストです。
繰り返し学習できるだけの時間を確保するためにも、余裕を持って学習をスタートしましょう。

学習の順番を意識する
広すぎる範囲を効率よく勉強するためには、学習する順番にもコツがあります。

たとえば専門択一試験の法律系では、まず「憲法」を学習しましょう。
憲法について理解しておけば、行政法や、行政学、政治学など、その他の分野の基礎固めができます。

経済系の場合は、マクロ経済より先にミクロ経済を勉強するのがおすすめです。

政治系の基礎は政治学です。
こちらを学習することで、教養科目の社会科学や時事対策にもなりますから、早めにスタートさせましょう。


範囲が広すぎるからこそ学習ノウハウが重要

公務員採用試験の試験範囲が広すぎる!と思うのは、あなただけではありません。
実際に、勉強するべき内容は非常に多く、合格までには多くの時間を費やす必要があるでしょう。

こうした状況だからこそ、重要なのは自分なりの学習ノウハウを作り上げることです。
今回紹介した3つのコツも意識しながら、頻出分野から確実に得点を重ねられるよう、準備を整えていきましょう。

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