それぞれの特徴は?公務員・民間企業の違いを比較する


就活のとき、民間企業と公務員のどちらを選ぶか迷うこともあります。働いて給料を得るという点では同様でも、民間と公の性質・気質の違いが気になるでしょう。どちらが自分に合っているかどうか、見極めるのも就活の重要なポイントです。

公務員は公務員ならではのメリット・デメリットがあり、民間企業もまた同様です。ただ、近年では民間企業から公務員へ、あるいはその逆の転職幅も広がっているという一面もあるため、ライフプランの中で自由度の高い選択が可能になりつつあります。

本記事では、民間企業と公務員の違いについて詳しく解説いたします。

公務員と民間企業はどう違うのか

公務員と民間企業の違いは、人によって職場に合う・合わないに関わる重要なポイントです。せっかく就職した場所に合わず、予定外の転職を考える状況になってしまうのは惜しいことでしょう。就活時には2つの違いを理解しておくと、良い結果に繋げやすくなります。

・公務員…国、または地方公共団体に属する。国民の税金から給料が支払われる。
・民間企業…公に属さず、利益を追求する活動をおこなう。銀行融資や利益から給料が支払われる。

公務員は国民の税金を基に、民間企業は利益や銀行の融資(株式であれば株利益も含める)を基に活動します。公務員は国民・地域住民の治安や生活環境を守り、整える活動が主軸で、民間企業は利益を目標とした経済活動が主軸です。

どちらかといえば、公務員は公共に奉仕する事業、それを平等にサポートする立場として業務をおこなう立場です。経済的なサービスや競争が、業務に大きく影響することはありません。いかに公共性の高い仕事を平等におこなうかにおいて、努力を求められるでしょう。

また、公務員経験者の声には、「仕事の改革や提案の面であまり自由が利かない」というものもあります。国民の税金が使われている・公共性を重視するという性質上、思い切った改革や提案が積極的に推し進めにくい環境があるようです。

一方、民間企業は商品やサービスを市場に提供することにより利益を上げる性質です。公務員と比較すると、同業他社との競争や、利益を増大させる努力が求められます。改革や提案が受け入れられやすい一方、成功しなかったときのリスクを考えることも多くなるでしょう。

個人の性格や目標によっては、公務員、民間企業の性質を考えて就職先を考えるべきでしょう。たとえば「第一線でバリバリ働きたい」という人なら、どちらかといえば、競争への意欲を仕事に活かしやすい民間企業が向いています。しかし、「地道でも国民や地域のために働きたい」という人であれば、公共のために働く公務員が向いています。

ただ、民間企業でも地道な職種はありますし、公務員でも地道とはいえないほどめまぐるしく変化に富み、忙しい職種もあります。どのような性質が強い職種を求めるかにより、就職先を選択していくと良いでしょう。

公務員と民間企業の安定性の違い

公務員と民間企業は、安定性においても違いが見られます。公務員は、基本的にリストラがなく、1度就職すればよほどの事情がない限り、安定した給与と待遇で長く働き続けることができます。その点、民間企業は、不況や利益減少の影響を受けやすく、リストラや労働環境が悪化する可能性をはらんでいます。

公務員が務める職場は、民間企業の指針となるよう、いわゆる「ホワイト」な労働環境を確保することに重点が置かれています。安定性、労働環境ともに働きやすい条件が整えられているといえるでしょう。

もちろん部署や時期によっては残業が発生しますが、法を遵守した内容であることは間違いありません。過重な残業は禁止されていますし、残業代も適性に支払われます。

しかし、民間企業だからといって、必ずしもサービス残業や劣悪な労働環境が強いられるわけではありません。近年では、労働環境に対する意識も高まっており、残業を少なくする努力やサービス残業の廃止、労働環境の改善が意欲的に進められています。

ただ、やはり業種や企業の規模によってはいまだ改善が遅れていることも確かです。就活前に情報を集め、働き方や労働環境について納得できる企業を探しましょう。

公務員も民間企業も、インターンシップを設けていることがほとんどです。インターンシップ期間に働き方や労働環境をチェックできますので、ぜひ参加して理解を深めておきましょう。

公務員と民間企業の併願

それぞれのメリット・デメリットを考慮した上で、「どちらにも魅力を感じる、決めかねる」と考えるのなら、公務員と民間企業の併願が、おすすめです。公務員試験の準備と民間企業への就職活動を並行するため負担が大きくなりますが、うまく対応できる自信がある人ならベターな選択の1つではないでしょうか。

公務員と民間企業は就職活動の方法が違い、同じ筆記試験1つとっても傾向が異なっています。その両方に対応するためには、事前準備が必須です。とくに、公務員採用試験は出題範囲が広く、予備校へ通う人も少なくありません。一方、民間企業の筆記試験は企業ごとに試験内容が異なります。同時に対策するためには、効率的な勉強が必要です。

インターンシップや試験日程のスケジュールリングも、念を入れるべきでしょう。第一志望の自治体や、企業の試験日程が被ってしまえば併願はかないません。それぞれの情報を小まめにチェックし、つねに最新状態にアップデートしておきましょう。

公務員採用試験ブログ

偽サイトにご注意ください

Shopping Information

お支払い・送料

お支払は「代金引換」のみご利用いただけます。

お届け時間帯

ご注文確認後、3営業日以内に発送致します。

時間帯指定での配送は、下記時間帯で承ります。

時間帯お届け

※下記の場合、ご希望の日時に配達できないことがありますので、あらかじめご了承ください。
・交通事情・天候による遅延
・お中元、お歳暮、お盆、年末年始などの配送が混み合う期間

返品・交換について

万一、不良品の場合、送料弊社負担でお送りいたしますので、商品到着後、8日以内に電話、メールにてご連絡ください。再度、ご注文商品と同様のものを、弊社送料負担にて発送致します。 商品の性質上、お客様都合による返品はお受け致しかねます。ご了承下さい。

商品代金以外の必要な代金について

商品代金が1万5千円未満の場合、別途送料と代引手数料が発生いたします。

15000円以上 送料・手数料無料!

商品代金が1万5千円未満の場合にかかる送料

■九州 500円■中国 550円
■四国・関西 600円■中部・北陸 650円
■関東・信越 800円■東北 950円■北海道・沖縄 1400円

商品代金が1万5千円未満の場合にかかる手数料

代引手数料 330円

休業日となります

2024.3
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
2024.4
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
2024.5
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
フリーダイヤル 0120-948-737